『書斎の鍵』を読んだ感想。本嫌いにこそ読んでほしい本

本は好きですか?


私は読書自体は好きなのですが、
時間がないと言って、
積極的に読むことはしないという人でした。


読書以外にもやりたい事は
たくさんあったので、
1カ月に1冊読むかどうか、
という程度の読書量です。


そんな私にとある人が
1冊の本を紹介してくれました。


それが今回紹介する本
『書斎の鍵』です。


「この本を読めば本をもっと読みたくなるよ!」
と言われておススメをされました。


本を読むことは大量のメリットがあることは
知っており、
読書を趣味にしたいなと思っていたので
この本に興味が沸きました。


そして先ほど読み終えたのですが、
本当にもっと本が読みたい
という気持ちにさせてくれる本でした。


では感想を書いていきます。

本の概要

まずこの物語の主人公ですが
本が嫌いです。


本が好きな父親への反発心から
主人公は本を読まずに生活を送ってきました。


そんな主人公が父親の死をきっかけとして
本を読むようになっていくというのが
この本の内容です。


また、この本は2055年という
少し未来の日本が舞台となっています。


2055年では電子書籍がメインとなり
紙の本は完全に古いものとして扱われています。


紙の本を読む人は時代に取り残された人と
言われており、
紙の本を集めている人は
骨董品コレクターみたいな扱いをされるような
そんな時代です。


そんな時代の中で紙の本についての
魅力について語られていくのが
この本の面白いところです。


またこの本に書かれている事は
大きく分けて二つです。


それは
・本(書斎)の魅力
・本を読んで幸せになろう
という事です。


それではそれぞれ見ていきます。

書斎の魅力

 


この本読んでまず思ったのは
「書斎作りたい!」
でした。


一応言っておくと、この本を読むまで
書斎を作りたいとか考えた事もありません。


それなのに、この本を読んだだけで
大量の本を読んで書斎を作りたいと感じたのです。


なぜ書斎を作りたくなったのかといえば
この本には書斎という空間の力
について書かれていました。


本が好きではない人や
本が嫌いな人からすると
書斎という場所は退屈な場所
でしかないと思います。


知らない本や難しい本が
大量に並んでいるだけで
少し息苦しさを感じちゃいますよね。


けどこの本では
書斎のことを聖域と呼んでいます。


少し想像してみましょう。


知らない本や難しい本に
囲まれた部屋であれば
確かに退屈な部屋に感じると思いますが、


そこに並んでいる本が
これまで自分が読んできた
好きな本だったらどうでしょうか。


小説であればそこには
1つの物語が納められています。


小説の中に登場する
人物や場所、物語は
実際に存在するものではありません。


けど想像をする事により、
登場する人物や場所を
頭の中に思い浮かべる事が出来ます。


どのようなものを思い浮かべるかは
読者によって全く異なるので、


その本に書かれている物語は
世界に一つしかない
自分だけの世界となるのです。


そう考えると本はかなり
素敵なものに見えてきませんか?


そしてそんな本をたくさん並べた
書斎を想像してみてください。


背表紙を眺めているだけで
1冊1冊の物語を頭の中に思い出して、
頭の中に物語を展開することが出来ます。


つまり書斎に並んでいる本というのは
たくさんの世界への入り口となるのです。


そう考えると書斎って
すごく素敵な空間に見えてきませんか?


私もこの本を読んで
こんな空間を作りたいと感じたからこそ
書斎という空間を作ってみたくなりました。

本を読んで幸せになろう

この本では書斎の魅力を語るだけでなく
本を読むことにより
幸せになりましょうという事も書かれています。


実際私も本を読むことは成功に近づくこと、
つまりは幸せに近づくことだと感じています。


なぜなら本を読むことって
大量のメリットがあるからです。


本を読むことによって
様々な人の考えに触れる事が出来たり、
知識が身についたり、
想像力が身についたり、
深い考えが身についたり、
語彙力が身についたり
物事の本質が身についたりします。


これだけたくさんの
メリットがあるわけなので
当然のように成長します。


また、調べてみると
成功者で本を読んでいない人って
ほとんどいないことも分かります。


なので本を読むだけでも
成功者に近づくとも言えるでしょう。


けど現在は
本を読んでいる人って
かなり少ないんですよね。


平成25年度の調査(*1)では
47.5%の人が
1カ月に1冊も本を読んでいませんでした。


これは非常にもったいないですよね。


日本には素敵な本が
たくさん溢れているのだから
この機会に読んでみてはいかがでしょう。


面白いですし勉強にもなりますし
良いことづくしです。


あまり本を読まないのであれば
本を読み始める1冊目として
『書斎の鍵』を手に取ってみてはいかがでしょうか。

参考サイト

1 平成 25 年度「国語に関する世論調査」の結果の概要