新入社員で残業が60時間超えた話

はじめに

新入社員の平均残業時間は
入社して3カ月までは10時間程度、
入社して半年で20~30時間程度らしいです。


私はシステムエンジニアですが、
入社1年目にして
1カ月の残業が60時間超えていました。


何故そんなことに
なってしまったのかについて
書いていこうと思います。

残業が多くなった経緯

プロジェクトの準備の遅れ

残業が多くなった原因の一つが
プロジェクトの準備の遅れでした。


プロジェクトというのは
数カ月~数年単位で行う
1つの仕事です。


私が関わったこのプロジェクトは
規模が非常に大きなものでした。


この仕事を達成するために
日本全国で数百人が同時に
開発が行っていました。


つまり私は
その数百人の内の一人として
プロジェクトに参加していた
ということです。


さて、このプロジェクトを
行うにあたって最初に問題となったのは
プロジェクトの準備でした。


規模が大きいプロジェクトになると
セキュリティの観点から、
守らなければならない決まりごとが
増えてきます。


例えば
開発ルームでインターネットを
使用してはならないとか、

開発ルームにスマートフォンを
持ち込んではならないとか、

プロジェクトに関する印刷物の処分は
全てシュレッダーにかける必要がある
といったものです。


その中でも特に大変だったのは
「プロジェクトの参加者以外は
開発場所に入ってはならない」
というルールでした。


そのルールの為に会社は
開発ルームの一つを丸ごと工事して、

専用のセキュリティーカードがないと
入れないようにしました。


この工事に予想以上の時間がかかって
しまい、仕事の開始が予定よりも
2週間遅れました。


しかし当然納期が
延びる事はありません。


つまりは2週間の遅れ
時間に換算すると1人あたり
80時間の遅れを
取り戻さなければなりません。


ため息をつきながら80時間の遅れを
取り戻すべく残業をする事になります。

プロジェクトの人数不足

もう一つの大きな問題が
プロジェクトの人数不足です。


このプロジェクトの参加人数が
足りていないのにも関わらず
報酬が良いという事で
会社がプロジェクトを強行しました。


元々18人でする仕事量でしたが、
プロジェクトには14人しか
いませんでした。


つまりは
18人分の仕事を14人で
やることになったのです。


計算すると
1人につき1.3人分の仕事を
することになります。


ちなみに
0.3人分の仕事は
時間にすると1カ月に48時間分です。


つまりこれだけでも月に48時間
残業することになります。

とても辛いです。

プロジェクトメンバーの実力不足

先ほど月に48時間の残業が
必要と言いましたが、
あれは嘘です。


なぜならあれは1人が1人前の
仕事を出来るという前提の計算です。


このプロジェクトに参加した私は
入社して半年しか経っていません。


仕事内容はプログラミングなので、
経験が少ない新入社員は
当然1人前の仕事は出来ません。


なので当然新人は48時間より
残業が増えてしまいます。


更に問題な事に
プロジェクトメンバー14人の内
私を含め6人は新入社員です。


ヤバイですね。


「いや、もうこのプロジェクト
成功するわけないでしょ」
という感じです。

残業当時の状況

当時の状況は中々酷いものでしたよ。

まず、「家に帰る」と言い出しにくい
空気が漂っていました。


自分の仕事が終わったら
他の人の仕事を手伝うのが
当たり前という雰囲気でしたね。


1度だけ19時ごろに
「自分の仕事終わったので
帰ってもいいですか?」
と切り出したことがありました。


その時の上司の回答は
「21時くらいまでは
頑張ってくれない?」
というものでした。


「嫌だぁぁぁぁ!!」
と、内心思いながらも
「わかりました」
と言うしかありませんでした。

ちなみにその日は
22時に帰れました。


あと、一時期
上司が音信不通になる
という事件がありました。


上司が過剰な残業に耐えられず
出社しなくなりました。


先輩社員の人が何度も電話をかけて
やっとつながったと思ったら
腹痛で出社できないと
言っていたそうです。


確かに上司は私の2,3倍は
残業していたので
少しかわいそうではありました。


けど、上司が無茶なスケジュールを
立てたのがそもそもの原因なので、
自業自得という感じもでしたね…

プロジェクトを乗り越えた感想

そんな大変なプロジェクトも
4カ月で終わりを迎えました。


先輩社員が頑張ってくれたので
新人は予定よりは
残業が少なくて済みました。


それでも新入社員にして1カ月の
残業時間は60時間を達成しました。


ちなみにこのプロジェクトで
1番大変だった人は1カ月の残業時間が
200時間を超えていました。
想像もしたくないです…


このプロジェクトを
経験して強く思ったのが、
「こんな過度な残業は二度としたくない」
というものです。


けど、働いている限りは
またいずれこのような過度な残業を
する可能性は十分にあります。


そこで、どうすれば
こんな経験をしなくて済むか
色々考えました。


悩んだ結果、
最終的に至った結論は

会社を辞めて、
一人で稼げるようになれば、
良いのではないかというものです。


一人で稼げるようになれば
自由な時間に仕事ができて、

やりたくない残業をする
必要もなくなります。


普通に考えたら無理だと思いますし、
中々大変な道だとは思っています。


けど、もしも一人で
稼げるようになれば
何にも縛られることがなく
自由に生活することが出来ます。


好きな時に働き、好きな時に遊ぶ。
そんな毎日を過ごせたら
最高じゃないですか?


出来るかどうかは
やってみなければわかりません。


むしろ成功する確率の方が
低いと思っています。


けど、そんな理想の未来に至れる
可能性が少しでもあるならば、
その可能性にかけてみたい。


そんな事を思い
輝かしい未来を目指して
現在活動中です。

最後に

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。


私は未だにこの会社に
勤めていますが、
一人で稼ぐことが出来る用になれば
辞めようと考えています。


もしもブラック企業に勤めているのなら
先の事を見据えて、早めに行動すること
おススメしたいです。

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