感情を揺さぶる文章の構成とは

はじめに

ブログやSNSで文章を書くときに
自分の文章が面白くない!
と感じてしまうときってありませんか?


私は文章を書くのが苦手なので、
どうしたら文章上手くなるだろうと常々考えてしまいます。


そこで今回は読む人を夢中にさせる
文章の構成方法を紹介していきます。

神話の法則とは

神話の法則( ヒーローズ・ジャーニー )という
かっこいい名前の法則があります。


これは世界の映画市場において有名な理論で
この理論を使えば 面白い映画を作ることが出来る
と言われている強力な法則です。


これはシナリオを作る際に
このような構成にすれば面白くなるよ
という事が書かれています。


神話の法則というのは8ステップで構成されています。
(12ステップの構成もあります)
内容は以下のような構成になっています。

1.天命(Calling)
2.旅の始まり(Commitment)
3.境界線(Threshold)
4.メンター(Guardians)
5.悪魔(Demon)
6.変容(Transformation)
7.課題完了(Complete the task)
8.故郷へ帰る(Return home)


具体例があった方が分かりやすいと思うので
実際どのような内容を書くのか
ダイエットブログを例に解説していきますね。

神話の法則1.天命

これは行動を起こすきっかけとなる出来事です。


ダイエットを始めるきっかけであれば、
「デブと言われた」
「自分の見た目が嫌い」
「異性からモテない」
等の内容を書いていきます。


この内容ですが重い内容を
具体的に書いていった方が
読者は惹き込まれやすいです。


恥ずかしくて書きたくないような経験や
忘れたいような過去の方が
人の心を惹きつけるものがあります。


話の導入部分に当たるので
重い内容や規模の大きい内容で
読者を惹きつけてみてください。

神話の法則2.旅の始まり

これは行動を始めたときの事を書きます。

ダイエットならダイエットをやり始めたときの事です。

「痩せて周りの人を見返してやりたい」
「自分に自信が持てるようになりたい」
「異性からモテるようになりたい」

というような様々な思いをもって行動を開始すると思います。


ダイエットであれば
挑戦したことのある人は結構いるのではないでしょうか。


なのでダイエットを開始した時の想いというのは
読者の共感を得やすいと言えます。


そのため、このときの言葉にリアリティがあれば
ダイエットを実際にやったことのある人に刺さる
共感の得やすい内容となるでしょう。

神話の法則3.境界線

行動を開始した後に何かしらの壁にぶつかりった時の話です。


大きな目標を達成する場合に
「何の苦労もなく目標達成できました!」
とかいう人にはあまり好感って持てませんよね。
そんな訳ないだろという感じです。


なのでここでは困難にぶち当たり、
挫折したり、絶望したりするという内容を書きます。


「毎日運動を続けるのがしんどい」とか
「食事の量を減らしたから空腹感が常につきまとう」とか
「3カ月頑張ったのに全然痩せない」とかそういう感じです。


映画でも良くあると思うんですけど
主人公に大きな壁が立ちはだかるのは定番ですよね。


主人公が困難に立ち向かう姿というのは
基本的に惹かれるものです。


なので壁にぶつかったときに感じた辛さや苦しみを赤裸々に語ると、
読者の感情を揺さぶることが出来ると思います。

神話の法則4.メンター

メンターとは指導者や助言者という意味です。
ここでは主人公を助けてくれる存在ですね。
主人公が変わるきっかけともいえます。


「好きな人にデブと言われてやる気に火がついた」とか
「ダイエットの内容に関する画期的な本に出合った」とか
「実際にダイエットに成功した人から教えてもらった」とか
「ライ○ップを勧められて通いだした」とか
そういう感じです。


このメンターは小さなきっかけで大丈夫です。
その方がリアリティがあって共感されやすいです。


物語であれば誰かが死んだのをきっかけに
怒りでパワーアップするかもしれませんが、
そんなきっかけ現実では中々起きないので
共感されにくかったりします。


なのできっかけは小さなものでも
リアリティのあるものを書きましょう。

神話の法則5.悪魔

ここで言う悪魔とはいわゆるラスボスです。

悪魔についてはダイエットでは書かなくても
問題ないかと思います。


「本気になり過ぎて疲労で入院した」とか
「食事制限しすぎて拒食症になった」とか
書いてもいいかもしれませんが、
なければないで問題ありません。


元々神話の法則は映画の構成なので
ここは無理に当てはめる必要はないかと思います。

神話の法則6.変容

変容はラスボスとの闘いでパワーアップすることです。


ダイエットなら、
「それまで以上に努力をした」ことや
「正しいダイエット法を知り、劇的に変化が出た」
こと等を書いていきます。


ここでは苦しんだ上に
目標を達成する様子を書くのが良いと思います。


物語でもラスボスがあっさり倒されると
つまらないですよね。


傷つきながらも、痛みをこらえて戦って
ようやくラスボスを倒した
というシナリオの方が面白いです。


「毎日運動して、食事量も気を付けて
栄養管理もして、ダイエットに関する知識もつけて、
朝も夜もどうすれば痩せる事が出来るか
常に考えながら行動した」
というようなことを書いてみると良いかと思います。


ここまで書くとやりすぎな感じもしますが、
実際に行動した内容を具体的に書くのであれば、
リアリティのある内容を書けると思います。

神話の法則7.課題完了

ラスボスを倒して目標達成です。
ダイエットに成功したことを書きます。


「体重が○kg減りました!」
「ウエストが○cm細くなりました!」
「大根みたいな足が細くなりました!」というような内容です。


ここは単純に達成した目標を書けばOKです。

神話の法則8.故郷へ帰る

最初の場所に戻ります。
周囲は変わっていないけど、
自分が変わったことにより世界が変わったように見える
という事を書いていきます。


「痩せた事により友達、彼女ができた」
「周りの人の見る目が変わった」
「自分の見た目が好きになった」
「世界が明るく見えるようになった」
というようなことです。


ここではダイエット以外の事についても
プラスに働くことがあれば書くことが出来ます。


「ダイエットを通じて努力することが出来る用になり、
仕事や勉強も上手くいくようになった」とか
そういう付加価値についても書けます。


困難に打ち勝った主人公にはご褒美が欲しいですよね。
努力の結果、主人公の人生が豊かになるという話は好感が持てます。


ダイエット前とダイエット後で
見える世界がどのように変わったか
比較しながら書いてみると良いと思います。

まとめ

感情を揺さぶる内容を書くのであれば
・神話の法則をなぞって書く
・リアリティがある内容を書く


神話の法則に乗っ取った内容を
一度書いてみてはいかがでしょうか。

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